橋本まさるのフォトダイアリー

最近の県政の動きや知事としての活動をまとめた近況報告です。

2016-01-31

 

平成28年1月30日 中国国際航空「茨城-杭州便」が就航

 中国国際航空の茨城-杭州(コウシュウ)便が新たに開設され,その第1便の茨城空港到着にあわせて就航セレモニーを開催した。
 茨城空港への国際線就航は,上海便,深圳(シンセン)便に続き3路線目となり,さらに,3月には台北(タイペイ)便の就航も予定されている。
 今回就航した杭州・浙江省(セッコウショウ)は,世界遺産の西湖など魅力的な観光地を有し,また,徳川光圀公の学問の師である儒学者・朱舜水(シュシュンスイ)の故郷として本県との歴史的な縁もある場所だ。
 今回の就航を契機に,中国からより多くの方々に本県を訪れていただくとともに,茨城からもたくさんの方に杭州を訪れていただき,両国の交流拡大や茨城空港のさらなる路線の充実につなげていきたい。

2016-01-30

 

平成28年1月29日 消防団を中核とした地域防災力充実強化大会 in 茨城2016を開催

 全国の消防関係者に参加いただき,消防庁やつくば市などと共催で,消防団を中核とした地域防災力充実強化大会 in 茨城2016を開催した。
 大会では,昨年の関東・東北豪雨における本県医師会や常総市消防団の活動報告をはじめ,防災・防火等に関するさまざまな活動事例などが発表された。
 近年,東日本大震災やつくばの竜巻,そして関東・東北豪雨と大きな災害が続く中,地域防災力の強化は喫緊の課題であるが,一方で,その中核を担う消防団の団員数は年々減少傾向にある。このため,本県では,若者や女性の加入促進を図るとともに,団員の処遇改善,安全装備品配備への支援などに積極的に取り組んでいるところだ。
 引き続き,消防防災体制の充実など,ハードだけでなくソフトも含めて,災害に強い県土づくりを進めてまいりたい。

2016-01-21

 

平成28年1月20日 いばらき食育推進大会を開催

 県栄養士会や食生活改善推進団体連合会などと共催で,いばらき食育推進大会を開催した。
 本県は農業産出額全国2位を誇るものの,残念ながら野菜の1日平均摂取量は男女とも全国平均を下回っている。また,塩分の摂取については,全国的に国の基準に届いておらず,その取組みが課題になっている。
 このため,本県では,食育推進計画を策定し,ヘルシーメニューを提供する店舗の登録や,野菜摂取・減塩の促進などに取り組んでいるが,さらに,小・中・特別支援学校の栄養教諭をこの5年間で約3倍に増員し,平成28年度には156名とし,教育現場での食育の推進体制を強化する予定だ。
 私自身,野菜を多く摂ったり,塩分をなるべく控えるように心がけているが,より良い食生活の実現には,家庭での取組みが大切であり,県民の皆さんと連携しながら食育の充実を図っていきたい。
(写真:食育の取組みなどの展示の様子)

2016-01-20

 

平成28年1月19日 平成28年度当初予算の査定を開始

 平成28年度当初予算の査定を開始した。
 今回の予算は,関東・東北豪雨及び東日本大震災からの復旧・復興,防災体制の強化をはじめ,国と歩調を合わせてのデフレ脱却や地方経済の回復,人口減少対策などの地方創生への取組みといった喫緊の課題への対応を図りながら,現在策定している新たな県総合計画の理念である「みんなで創る 人が輝く 元気で住みよい いばらき」を実現していけるものとなるよう,編成していく考えだ。
 これから県政各分野の事業について,2月上旬まで査定を進めていく。職員諸君としっかり議論を重ねながら,県民の皆さんの期待に応えられるような内容に仕上げてまいりたい。

2016-01-13

 

平成28年1月12日 オリンピック出場内定の中山由起枝選手を激励

 2016年リオデジャネイロオリンピックのクレー射撃女子トラップ競技への出場が内定した,結城市在住で日立建機(株)に所属する中山由起枝(なかやまゆきえ)選手が,県庁を訪問してくれた。
 昨年8月にアゼルバイジャンで行われたワールドカップで優勝しオリンピックの国別出場枠を獲得,その後12月の日本クレー射撃協会理事会において出場が内定したものだ。
 私からは「世界のトップクラスが集まるワールドカップで優勝できたということは,オリンピックでもメダルの可能性が大きい。悲願の金メダルを期待しています。」と激励した。
 2019年の茨城国体や全国障害者スポーツ大会,その翌年の東京オリンピック・パラリンピックと大規模イベントが控えている。県としても,万全の準備をしていきたい。

2016-01-12

 

平成28年1月11日 鬼怒川緊急対策プロジェクトの着手式を開催

 国や関係7市町とともに,鬼怒川緊急対策プロジェクトの着手式を開催した。
 このプロジェクトは,昨年9月の関東・東北豪雨で大きな被害を受けた鬼怒川流域において,国,県,関係市町が主体となって,ハード・ソフトが一体となった緊急的な治水対策を実施するものだ。
 ハード対策として,事業費約600億円をかけ,鬼怒川と八間堀川の整備を平成32年度まで集中的に実施する。この対策で,鬼怒川の県内堤防整備率は17%から93%に大きく向上することになる。また,住民の避難を促すタイムラインの整備やこれに基づく訓練などのソフト対策も速やかに進めていく。
 県としても,今月4日に鬼怒川流域緊急対策推進室を設けたところであり,プロジェクトが順調に進み流域住民の安全確保につながるよう,精一杯取り組んでまいりたい。
(写真:プロジェクトの成功を祈念し盛土を突き固める「胴突き式」の様子)

2016-01-08

 

平成28年1月7日 茨城日産自動車(株)及び日産自動車(株)から寄贈された電気自動車を受領

 茨城日産自動車の創立70周年記念事業及び日産自動車の「EV()をもっと身近にプロジェクト」の一環として,茨城日産自動車から,県に,電気自動車1台を寄贈,日産自動車から2台を無償貸与していただいた。この他にも,水戸市に1台を寄贈,県内15市町村に計16台を無償貸与していただいており,大変感謝している。
 県に提供された車両は,関東・東北豪雨で公用車が水没した常総保健所で使用するほか,茨城県北芸術祭の専用車両としてPRなどに活用していきたいと考えている。
 昨年12月には,COP21において,2020年以降の新たな地球温暖化対策の法的枠組みとなるパリ協定が採択されたが,県としても,今回提供された電気自動車を県民に広くPRしていくほか,充電インフラの整備を推進するなど,地球温暖化対策に積極的に取り組んでいきたい。
()EV:Electric Vehicleの略で,電気自動車のこと

2016-01-05

 

平成28年1月4日 2016年仕事始め

 新年の仕事始めに当たり,全職員に対し,概ね次のような話をした。
 昨年は,関東・東北豪雨により大きな被害が発生し,その対応にご苦労をいただいたが,一方で,平成24年度の1人当たり県民所得が全国4位,平成27年上期の工場立地件数等も引き続き全国1位など明るい話題も多くあった。
 今年は,鬼怒川緊急対策プロジェクトなど災害からの復興を進めるとともに,県まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき,「安定した雇用の創出」,「新しいひとの流れをつくる」など4つの基本目標を掲げ,地方創生に取り組んでいく。
 あわせて,「住みよいいばらきづくり」や「人が輝くいばらきづくり」に加え,「世界に開かれたいばらきづくり」,「女性が活躍できる社会づくり」,「県北地域の振興」などにも引き続き力を注いでいく。
 さらに,G7茨城・つくば科学技術大臣会合や茨城県北芸術祭の開催などを通じ,国内外に茨城の素晴らしさを発信していく。
 本県が日本や世界の発展に役立っていける県となるよう,また,茨城の飛躍に向けて,大きな一歩を踏み出す年にしていきたい。

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